シール・ラベルコンテスト2021

全日本シール印刷協同組合連合会様のホームページにて、シール・ラベルコンテストの実施要項と規定課題について公開されましたね。
毎年のことですが、当社ではコンテストに合わせた製版と刃型を特別価格でご提供させて頂いております!

↓↓↓詳しくはコチラ↓↓↓


※【CTP版(AM/FM)・型セット】は、AMスクリーンを用いた版とFMスクリーンを用いた版の2種類を作製いたします。
AMスクリーン、FMスクリーンのどちらかのみで良い場合は【CTP版・型セット】をお求めくださいませ。

印刷時の注意点

コンテストで入賞する為に、最低でも押さえておきたいポイントを簡単にご案内いたします!

1. 見当精度、どうやって高める?

デザイン部分を見ても見当が合っているかどうか、なかなか分かり辛く、おおよそで合わせてしまうなんて事ありませんか?
そういった場合は印刷トンボの長さを色ごとに変えると版のズレが分かりやすくなります。

2. マージナルゾーン対策

マージナルゾーン発生の原因として一番多いのが「インクローラーと版銅、もしくは版銅と圧胴との圧力が強すぎる」ということです。
印刷をする際は印圧をほとんどかけない「キスタッチ」を心がけましょう。

3 .網点とグラデーション

平圧機でグラデーションの切れ目が気になる場合は、雄型(プレスボード)を彫って印圧を逃すのが一般的ですが、間欠輪転機はそれができません。
その場合、版の裏に貼っている両面テープのグラデーションの切れ目部分を剥がし印圧を逃すことで目立たなくする方法があります。ちなみにこの方法、平圧機でも使えるそうです。

4 .線数

見本の印刷物をみると、平圧部門・輪転部門ともに175線で印刷されています。輪転部門は使用基材もミラコートなので、それほど問題無く印刷できるかとおもいます。
平圧部門は中々難しいかもしれませんが、是非こちらも175線でチャレンジしてみてください!
また、平圧部門で使用する版材についてですが、亜鉛版だと網点の濃度が低すぎるので印刷の再現がちょっと難しそうです。ですので、CTP版の使用をおススメします!

データの相談、承ります!

色々気を付けてみたけど、なかなか上手く印刷できない・・・なんてことありますよね。
そんな時は是非一度ご連絡ください!データ加工に関するアドバイスや版材のご提案をさせて頂きます。
もちろん、自由課題に関するご相談もお待ちしております!